「プログラミング教育、実施直前の課題は?」を考える

ニュース記事で「プログラミング教育、実施直前の課題は」と出ていました。

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00010000-benesseks-life

プログラミング教育に本腰を入れ始めた自治体が増加する中、懸念されるのは、自治体間の格差です。指定都市や中核市、それ以外の市、特別区などの大規模教委では「授業を実施している」が71.5%なのに対し、町・村などの小規模教委は31.9%と、2倍以上の開きが出ました。

とのことです。

夏から先生向け(18歳以上)対象で「プログラミング教育で使うツールを使ってみよう!」というワークショップを地方で実施したいと考えています。子ども相手にしないのは先生ではないので。。。

自分の実家は群馬県ですが、やはり東京とは情報の格差があると感じます。

中小企業の方がIT化が一般的に進んでいないように、地方都市になればなるほどIT化が進んでいないと感じますので、やはりそこは誰かがサポートするという事が必要ではないかと考えます。

また、自治体の規模にかかわらず、プログラミング教育を実施する際の課題として、80.6%が「ICT(情報通信技術)支援員の不足」を挙げています。これに次いで、「指導方法の情報不足」(75.4%)や「予算(教材費等)不足」(73.8%)も高くなっています。

プログラミングはやったことないと全くイメージできないですからね。
そもそもシステム開発がどういうものなのかのイメージがサッパリの方は多いです。

教育用のサンプルコードの通りに動かせるまでは未経験でもそこまで時間がかからずに到達できると思いますが、「なんのために」「考え方」「心構え」などは体験しないと分かりません。

できる限り格差をなくすようにレンタルという形で、ワークショップという形で貢献できればと思います。

 

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