「プログラミングには算数より国語」という論文が出ました。

記事:https://gigazine.net/news/20200304-programming-language-learning/

被験者が事前に受けたテストと脳波測定の結果から、プログラミング言語をより早く、より正確に習得した人は言語能力と問題解決能力が優れている傾向がみられたことを研究チームは報告しています。

プログラミングに数学が必要か?と問われると微妙なところです。
ただ、やはりディープラーニングなどを学ぼうとすると行列などの考え方も必要ですし、機械学習は統計処理などの知識は欠かせません。

基本的なプログラミングであれば、数学よりも国語。それは間違いないと思います。

やりたいことを明確に言葉で表現できれば、プログラミングができるかどうかはその言語での表現方法を知っているかどうかの問題であり、そこは大した問題ではありません。
仮にLOOP文を知らなくてもやりたいことが伝われば知ってる人が手助けできますし、調べることもできます。

読む力、書く力、纏める力、伝える力など鍛えれば、プログラミングはしなくても論理的思考は十分身につくと考えます。

プログラミングロボットは「頭の使い方」さえ身につければ十分で、それ以上の効果は求めない方がよいです。
もっと凝りたい人はその道を極めれば良いですが、そうで無い人も「頭の使い方を学ぶツールの1つ」と思って使ってもらいたいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です