無理をしないやり方が紹介されていますので、参考になります。
記事はこちら:家庭でできるプログラミング教育の準備
本文では以下の10個が紹介されています。
- 本を読む習慣をつける
- 文章を書く練習をする
- アルファベットの大文字、小文字を覚える
- 算数の計算方法を復習
- 何事も整理整頓を身に付ける
- 質問する練習をする
- 準備と計画をお願いする
- 誰とでもコミュニケーション(話)ができる
- 「めんどくさい」を口癖にしない
- 保護者も一緒に楽しむ
私は2番の「文章を書く」ができればプログラミングはできると思っていますし、仮にプログラミングそのものは受け付けなくても、これができれば十分です。
適当に書けばいいのではなく、きちんと「他人に伝わる文章」が書けるかどうかが重要です。
また、7番の「準備と計画」も重要ですね。
プログラミングに限った話ではなく、仕事をするときには必要です。
本文で「予定外の代替案を立てる練習をしましょう」とあります。
実際のプログラムは正常系が 2 割、異常系 8 割程度の比率で記述されているとも言われた事がある位、異常系の処理が多いです。
自動販売機のシステムを考えるとして、正しくお金を入れてジュースを出す正常系の流れは1つですが、それ以外の処理の方が多くなります。
- 在庫が切れたら?
- 違う国の硬貨が入ってきたら?
- お金が足りなかったら?
- お釣りが切れたら?
- 50円玉だけ切れたら?
- 2つ以上同時に押されたら?
- ジュースがどこかで詰まったら?
- ホットの飲み物が温まらなかったら?
などなど。
まだ作られていない、目に見えないエラーをどう拾うのか?は仕事でも大切です。
うまく事が運ばないケースの迂回路を予め考えておくというのは、プログラムに限らず何事にも重要ですからね。
参考にしてみてください。